点と線と円
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お越し下さりありがとうございます



再構築
以前は汚部屋の自覚のないまま生息してたが、
ある日浴槽の一部をピカピカにしたら他の汚れが気になり出し掃除の神が降りてきたことがあった。
多分3年ほど前。

そこからはとにかく色んな物を捨てまくった。
明らかなゴミは勿論、服に本にCD、画材に絵も捨てまくった。
今思えば勿体無いことしたなあと思えど、あの時はしょうがない。
選別したりしようとしてもその判断すら出来ない。それをしてたらゴミは溜まる一方。
とにかく環境を変えねば。
という思いに駆られてたし、次第に捨てるのは快感になってた。
一度に45リットルを10袋程。。。という時期もあった。

そうして今は落ち着いてる部類に入るが、どうしてか、以前手放した事が気になるのだ。

以前捨てたCDをまた聴きたくなったり、これが好きだったのだなあと、
もう一度向き合う機会を得たというか。

同じだけども、こちらの見方が変わった。そんな風に思う。

一度バラバラにした事をもう一度、確認しながら再構築してるようだ。
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奴隷気質
どうも、相手が強気に出られると私は自分を相手より下に据えてしまう傾向にある。

支配者と奴隷の立場で奴隷を選んでしまうと言うか。

今まで理不尽な事を言われてるのに
相手の要求を飲むというか、赦しを乞おうとする事が何度もあった。

忘れた頃にそのようなトラブルが考えれば度々起こっており、最近そんな事がまたあったのだ。

相手は決まって大体、金ピカなプレアデスタイプである。
私は苦手意識から萎縮してしまい、当然ロクに思考判断出来ずに目先の解決方法を選びがちなのだが、(若しくは他の人に代わって欲しい)
今回は、どうもそれで良いのか自分?
と僅かに思考の余地があった。

確かに相手の言い分を冷静に聞くのは大事だが、その要求を呑むのはまた別だ。
相手の主張は正しいか?
此方には此方の良い分、私における真実もある。
だったら毅然とした態度。
それで良いじゃないか。


そもそも相手を付け上がらせる隙を相手に与えてたのは私の方だったのだ。

凄い心臓がバクバク(小心者……)したのだが、これは慣れも大事だな。
と思った。

どうも自分はこういった事に恐怖を覚えるのだが、それに負けて飲まれないように、恐怖を自覚しても呑まれないようにしなければ、また同じ事が起きるのかもなあ。
憧れ
友人の婚約が決まった。
相手が他県出身でゆくゆくは自営業の実家を継ぐ。
という事でその友人もここを離れる事になるだろう。
という事であった。

それを聞いた私はそっかそいつは目出度い。とうとう嫁になるのか。じんわりと嬉しい気持ちになったのである。

と、自分でも意外な程あまり動揺をしなかった。
そりゃあイキナリで多少はビックリしたが、その友人は交際してたしそりゃあいつかはね。
と、予想は出来ていたのである。予想より早かったが。順調だったのであろう。

他県でここを離れるのも予想外であったが。

この友人との付き合いは長い。
旅行も一緒に気兼ね無くよく行ってた。

これからは気軽に会えなくなるのかもしれないなあと、思うと
そりゃ淋しいといえば淋しいが、彼女の選択が重要である。

彼女は私の憧れであった。

自分というものを持っていて、自分の人生を自分で切り開き、
自分のすべき事に責任を持ち、そして自由に生きている。

そう思うと同時に私は彼女に依存していたなあと自覚した。

もう少し前の自分だったら彼女の婚約を聞いたら
それはもう、感情が入り乱れてたと思う。

表面上は祝福の言葉を並べつつ、嫉妬と焦り、暗い情念が渦巻いていたと思う。
彼女を一個人としてちゃんと見ていなかったのだ。

今は晴れやかというか、穏やかというか、さっぱりしたものである。

彼女なりの不安はあるだろうが、それは私のすべき事ではない。

縁があれば会えるし、そこまで淋しいとは思ってない。
とか思うの薄情なのか?

気持ちさえあれば何処でも繋がれるさ。と、確信してる部分が大きい。
そんな事い言ったら「キショい」と言われるだろうが、まあそれはそれでアリである。

生粋の地元っ子が他県に嫁ぐのは何かの神仕組みか、何かすべきことがあるのか、
それは先になって判明するであろう。

私も自分の足で歩かねばならぬ。
これが魂の戦か
珍しく、帰りの電車内で乗客同士のいざこざがいあった。
乗り降りの激しい駅で横入りしたらしい人とされたらしい人。
70代近くのジイさんと、40手前ぐらいのサラリーマン。
話の内容から察するにジイさんが横入りして人を押しのけとっとと席に座った。
それに怒り収まらぬサラリーマンが文句を言ったのだ。

しかし、そんなんで謝罪するなら世界は平和。
サラリーマンの絡み方も喧嘩腰。
ジイさんもそれで素直に引くわけでなく。

関西地方なら(偏見)傷害事件になりそうな雰囲気。

私はというと、ビビってました。小心者です。こんな時どうすりゃええのかと。
もし取っ組み合いが始まったら車掌に連絡しなきゃならんのか……とか思いつつガン見してました。
どっちの言い分が正しいのか。
心境的にはサラリーマン優勢か?
しかしやり方がまずい。
喧嘩しようにも終着点が見えない。
謝罪させたいのか自分が怒りたいのか。
自分でもつかみあぐねいてるようで引っ込みがつかない感じ。

流れる空気に異様な緊張感。

仕事に疲れて帰路に就こうという時、そういう人にかち合ったらムカつくよねとか考えたりしてたら
近くで立ってた別のサラリーマンが助け舟。
その怒るサラリーマンに2.3言何か言い、離れてる空いた席に促した。
渋々と離れるサラリーマン。
おお、そういうやり方があるのか。と感心してたら私の降りた駅はそのジイさんと同じであった。
その挙動を観察してたらどうも地下鉄に乗り慣れてない感じ?
がした。

ジイさん的には割り込んだつもりはないのかもしれんし、疲れてとにかく座りたかっただけかもしれん。
どっちが100%原因とかないよなあと思った次第。

という光景を見せられた私は何か分からなきゃいけない気がしたのだ。
とりあえず分かったことは私はビビリでした。
周りがどんな状況でも平常心……というのは成り難し。